« 年賀状(2015年) | トップページ | 霧のある話 その2 (雑感) »

2015/01/14

霧のある話(雑感)

Fogsubdragonfire
前回、年賀状記事に書いた 3Delight の大気型 Volume を使った「霧」ですが、
予感通り奥行きがあまりに深くて悩んでいます。そこで今回は雑感を・・・

上の画像は、コードの仕上げのためのテスト例の一つです。
テスト仕様は以下2条件の密度変化。

1) 高度(シーンの高さ軸)によって減衰する密度
2) カメラレイ毎に密度を相対的に変化させる画像マスク Flames1

最初の「高度による減衰型の霧密度」の方は、以下のテスト例の方が単純で、
視覚的にわかりやすいでしょう。

Fogmountains1

こちらは四角いポリゴン板に(前回のGelライトも含めて使い回している)波紋
様乱数画像
のディスプレイスメント・マップで起伏を付けた「山並」の風景です。
ライトの光条とその陰影効果も見るために、左水平線やや上から、同じ乱数
画像マップを装着したライトを当てています。

-------------------------

さて悩みは、『暴れるドラゴンに当たるサーチライト』のつもりが『火に包まれた
ドラゴンに緊急放水する救助隊』のようになってしまった画像の方ですが、
(そのストーリー変化はどうでも良いのです。それはこの際問題ではありません。)
炎の前後関係がイマイチです。

ガス状物質の場合には、半透明性と形状輪郭の曖昧さが特徴であるため、
動画でカメラ位置変化や形状のゆらぎが起きないことには、前後関係が一目
で判別しにくいものです。そのため先の画像のように一見それっぽく見えます。
しかし実際には、霧というかガスの密度は横に均一で、炎の輪郭はカメラが
覗きこんだ窓に乱数模様のフィルターを嵌めて作られています。
ただし結果に対する色フィルター(事後フィルター)ではなく、効果計算に使う
「霧密度」の値に対するフィルター(事前フィルター)です。(微妙に異なる)

これを真面目に解決するには、どうやって3次元の輪郭(しかも朧げ)を与えるか
(「描くか」ではなく「与えるか」の方)を解決する必要があって、もう三日ほど
その手掛かりを探しているところです。おわかりの方はおわかりでしょうが、
できれば1~3枚の画像からガス分布の基本形状を定義して、それを
Perlin型のようなノイズで調理・味付けしたい、しかも高速に・・・と言った感じです.。

|

« 年賀状(2015年) | トップページ | 霧のある話 その2 (雑感) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/554431/60969381

この記事へのトラックバック一覧です: 霧のある話(雑感):

« 年賀状(2015年) | トップページ | 霧のある話 その2 (雑感) »