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2011/12/23

Daz Studio用 AO+ キャッチャー

[マウスポインタ画像外⇔内] AO+キャッチャー有/無 [画像クリック] 背景のみ ⇒ 無背景 ⇒ フル画像

[IBL画像] Snake River Beach (HDR Labs) [フィギュア] Pronghorn Antelope (DAZ)

≪AO+キャッチャーによる下方IBL光の遮蔽効果≫
a) キャッチャー平面が影を捕らえるとその部分の不透明度高くなる。
b) そのため下方から来るIBL光の一部が遮られて、シーン内物体の下面や側面自然な暗さが生まれる。
c) したがってIBLでは、(地面や床などに)落ちるAOを捕える必要のないカメラアングルでも
  キャッチャーを使うことで、より自然な照明結果が得られる可能性がある。

IBL画像を背景マップに使っていると、シャドーキャッチャーが欲しくなりますね。
以下は、D|S3.1(フリー版)を新PCにインストールした時のプラグイン試用期間(30日)を利用して、
AOを捕らえることができるシャドーキャッチャーを Shader Mixerで作ったものです。
原理は surfdabblerさんのアイデアの豆腐さんによる一般化を利用(感謝)。

AO+ Catcher, v1.0  (D|S 3.1 & 4)
(旧版、新版はv2

Aopc_v10 普通ライト用の簡単なシャドーキャッチャーも同時添付


←クリックでダウンロード(58.6KB)

【使用方式】
 
原理: surfdabbler Daz Forum Post #1902204、その一般化: 豆腐さん AOの影を捕まえる

主な機能
1) IBLによる AO および平行光(無限遠光源)の影をキャッチ可能。
  ※ただしキャッチャー面のシーン内での明るさを指定することが必要(←やや面倒)。
2) キャッチしたAO/影を「濃く/べったり」および「薄く(=より透明に)」の調整が可能。
3) 影の色指定が可能。

インストール
  ダウンロードした zip 書庫中の「AOPCフォルダごと
  D|Sコンテンツ・タブから表示できる任意の場所にコピー。

使用例

Aopc_ex00_2 0) AOキャッチャーなしのレンダー結果

←クリック拡大

※IBL画像は雲の写真(LDRI)をベースに緯度経度型マップにCG加工し、
別画像に描いた太陽を HDRShop で高輝度化して2枚合成した HDRI。

Aopc_ex01 1) コンテンツタブから"AO+ Catcher | Plane"アイコンをダブルクリック。




シーンに
 キャッチャー平面(1辺10mの正方形)
が読み込まれて、プレビュー画面では黒い(*)平面に見える。

(*) Shadow Color 既定値(変更可)

Aopc_transformer01

2) Transformer で環境球を無効化しておくと
面の明るさ」指定やキャッチした影の濃淡調整が容易になる。

ただしプレビュー画面の背景色100%白など明るい色にする。

またキャッチャー平面と環境球とが近接/交差するとAOが発生することに注意。
特に理由が無ければ、カメラ位置が環境球の中心にない時の
背景視界誤差を消すためにも環境球半径10000m などの大きな値に。




3) AOを使う前作業のためAO品質Rough 以上に指定。
[12/27追記] 「面の明るさ」を探索する段階はNoneでも良い。

Aopc_ex02 4) キャッチャー平面のサーフェス・タブ
 Shadow: Deeper/Flatter (影濃く/べったり)
を100%に設定。

これにより、AOや影はすべて100%黒でレンダーされ、その上にある
 Surface-Brightness (面の明るさ)
の指定が容易になる。

Aopc_ex03 5) レンダーしてみる。

左のようにキャッチャー平面が黒く描画された場合は、
「面の明るさ」指定が大きすぎる。
もしもキャッチャー平面の無影部が透明に描画された場合は、
「面の明るさ」指定が小さすぎるので、黒く見えるまで値を2倍(またはより大きく)する。
Aopc_ex05 6) 「面の明るさ」が 0%~100% の間にあることがわかったので、
その中点の 50% を指定してレンダー。


キャッチャー平面が透明に描画されたので、
「面の明るさ」指定が小さすぎる。

次は 50%~100% の中点 75%
しかし5ポイントの誤差精度で通常は十分なため、
最後の段階までは1桁目を四捨五入して 80% を試す。
【その後の結果 80%過小→90%過大→85%過大】
Aopc_ex06 7) 80% では小さすぎ、85% では大きすぎることがわかったので、
80% が「面の明るさ」の最終近似値(5ポイント精度の時)。

8) 面の明るさ探索用に上げていた「影濃く/べったり」を 0% に戻す。

Aopc_transformer02

9) Transformerで環境球を有効化

Aopc_ex07 10) 最終レンダー結果
AO Quality: Transformer High

←クリック拡大

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